カヤックカート バルーンタイヤの差

何個入荷してもいつも売り切れてしまうバルーンタイヤ採用のカヤックカート。
実は私、この商売を始める頃に、3万円もするカートなんて使ってられるか~って普通の黒いタイヤのカートを使っていました。
駐車場から海に向かう時は当然下り坂なので全然問題ないんです。
一日頑張って釣りをして、釣れた魚を冷やす為にクーラーBOXに海水を追加
着岸して車に戻ろうとすると...砂にタイヤが取られて...お、重い!
浜に誰も居ない時はそれでも頑張って気合いで引っ張ってたんです。
車に到着する頃にはドライスーツの中は汗だく。
夏のある日...海水浴のお客さんがちらほら。
ビキニ姿のおねーちゃんもちらほら。
沖からスススーっと綺麗に着岸。
ここまでは私はスマートにマリンスポーツを楽しんでます!みたいな雰囲気です。
海水浴客の邪魔にならないように遠回りするのですが...お、重い!!
汗だく、途中でバテル。休む。
誰も俺の事なんて見てないだろうけど...正直俺、カッコ悪いなって思いました。
ビーチパラソルの下でビール片手に日光浴しているおねえちゃんに...ぷぷぷ、カヤックって大変そう(とか思われてそう)
いやいや、誰も気にしてないと思うんですけどね。
思い切って高いけどバルーンタイヤのカートに変更。
なんじゃこりゃ!今までの苦労は何だったんだ...最初からこっち買えば良かった...とほほ。
そんな経験からノーマルタイヤのカートを売るのをやめたんです。
アスファルトの上で使うのがメインだと言われれば、取り寄せてますけどね。
魚探や竿やリールは1つ下のグレードの物でもいいんです。カートに出すお金は絶対にけちらないで欲しいのです。
で、今日はHOBIEから出ているもうワンサイズ大きいカヤックカートの紹介です。
カヤック+釣り道具+クーラーBOX等、荷物満載にするとやはり従来のバルーンタイヤのカートでもちょっと抵抗が大きいんですよね。

大きいタイプはタイヤの直径も幅もかなり違います。本体のシャフトの長さも長いです。価格も7000円程度高いです。
出艇場所の砂質や傾斜、ボコボコ具合でも差が出るので絶対に大きい方がベストとは言いません(コンクリートのスロープなら差は出ないでしょう)
でも多くの方の不満は解消出来ると思います。
この手のパーツは一度使うともう絶対に元のカートには戻れない魔のパーツ。
これだけ紹介しておいて何ですが、HP上では販売してないのに口コミだけで売り切れてしまいました。
次回入荷は9月の中~下旬。こんなに需要があるとは思って無かったので発注量めちゃ少なです(ごめんなさい)
会社のメールに予約注文入れておいて頂ければ確保しておきます。
BeBlue(しぐの釣り)

シグナルキャット(ホビーカヤック)

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