現在東京湾で爆発的に釣れているタコですが、サイズは300～500gが中心です。
タコ用のエギを購入する方が多いと思いますが、タコエギだとちょっとサイズ大きいんです。
通常販売されているタコエギは3.5～4号ですが、
小型のタコを狙うなら本当は2.5～3号がベスト。
画像上から
タコエギ 3.5号
エギ 2.5号
ウルトラスッテ
浮きスッテ 4号
中重り 15g
他の方と差を付けたい方はこの辺りを考えて道具を購入しましょう。
少し小さめのエギを使うだけで1.5倍は釣れますよ。
数を伸ばすポイントはもう一つ。
重りの選択とリーダーです。
ナス型重りや小田原型を使う方が多いですが、根掛かりますよね。
根掛かりでラインブレイクした場合、仕掛けは作り直し。この時間だけでも1～2杯の差が出ます。
一日に何回か仕掛けを作るだけでも結構な差になります。
少し高いですが根掛かりを回避可能な棒状の重りがベストです。
次にリーダー。
攻める場所がゴロタや岩場であれば真上から攻めるのでタコスナップ等を使い重りの近くにタコエギを取り付けますよね。
重りとエギは至近距離にありますので、ある程度警戒心のあるタコは違和感を感じて乗らず残念ながら取りこぼします。
根掛かり回避が最優先なのでこれは仕方ありません。
でも小型のタコは砂地が大好きで、砂地にも沢山います。
根掛かる心配のない砂地を攻める時は、中重りスタイルに変更してリーダーは最低50cm取ります。
船アオリ釣りのスタイルで、エギと重りを出来るだけ離して小さめのエギでボトムをズルズル引く訳です。
違和感なく捕食しやすい大きさの餌が目の前をズルズルしていたらそりゃ飛びつきます。
これが実践出来るポイントならこれでも1.5倍釣れます。
普通に市販のタコエギ使うより2倍以上は確実に釣れるのでやってみて下さい。
陸っぱりでももちろん有効ですよ。
