明日から1週間オーストラリアのHOBIEまで行って研修です。
日本、中国、オーストラリアのディーラーが集まって新製品の説明を受けたり、ご飯を食べたり、酒を飲んだり、酒を飲んだり...
5日間みっちりです。お店はしばらくお休みです。
今日は補修に関する話。
半田ゴテ使ったり塩ビ溶接専用のヒートガン使ったり...使う道具は色々とあります。
カヤックの船底の傷を直したい、艤装跡を埋めたい。
以前も言いましたが、溶着、溶接は難易度が高いので安易には考えない方がいいのですが、
やってみたいとの声も結構ありますね。
カヤックの端材を溶かしてピンホールを埋める位の事は私でも良くやりますが、十分な強度を出すのは
なかなか難しい。ピンポール埋めるだけならハンダゴテタイプ、もう少し細かい場所は細いヒートガンを使用して
ピンポイントで溶かしてから肉盛り&整形。
大き目のヒートガンで広範囲温めてから金属ローラーでゴロゴロやって傷を消す等。
なんて書くと私は簡単に出来るみたいですが、難しいので仕事としてはやっていません。
やってみたいって方は失敗しても大丈夫なハッチの裏側などで十分に練習してからチャレンジして下さい。
PEは頑固な被膜?が溶着の邪魔をするので作業前に十分に傷を付けてからやって下さいね。