俺は比較的安いラインを使う方です。
なんとなく…高いし…ってのが一番の理由ですがもう一つの理由が躊躇無く捨てられる。なんです。
これは先日購入した高い方のライン
200mなのでまだこの価格で済んでますが…
これの前に購入した4号 1400円/100mのライン。実はPE4号をこのリールに巻くの初めてだったんですね。
一応メーカーの基準で4号300m巻けると書いてあるので300m購入。
ある程度のテンションを掛けて300m巻きましたが、ちょっと巻きすぎと感じたので
20m捨てて280m巻いて釣行。
キャストを繰り返す内にキャスト時にスプールからラインがバラバラと出るライントラブルが発生。
リーダーから10m程度の所に軽いキンク(結び目)が出来ました。
1分程度で直せるキンクですが私は躊躇無くここから切ります。
キンクした所の強度が落ちるのも理由の一つですが、それ以上にまたライントラブルが発生する可能性が
高いからです。ラインの巻き過ぎと考えられるトラブルが一度発生したのにキンクを直してまたキャストを
続ければおなじトラブルに見舞われる。当たり前ですよね。
10m切ってまたキャスト再開。次はリーダーから15mの所でまたキンク。
当然ここも切ります。
これ以降はキャストトラブルは皆無。
300m購入して45mは捨てた訳ですがこれでリールのセッティングはやっと完了。
非常に多くの方がラインを巻き過ぎなんですよね。
セッティングが出たリールは1日中投げようとライントラブルは発生しません。
高いラインを躊躇無く捨てられる方は問題ありませんが、おれの様に捨てるのに抵抗がある人は
最初は安いラインを購入しましょう。
釣行前、リーダーを結ぶ時に必ず先端から30mはラインチェックをします。
チェック方法は蛍光灯を背景にヒゲがあるかないか。
ヒゲが1本でも出ていたらそこから切ります。
毎回2~3mは捨てていますね。
高いラインの性能は目を見張る物がありますが、捨てるのを躊躇する気持ちが大事なチャンスを奪うのです。
傷付いた高いラインより、傷のない安いライン。それが俺の選択です。
当然段々と短くなり…下巻きを増やします。
それでも残り100mとなったら…シーバス用に…
シーバスで使って残り70mとなったら…
捨てればいいのにPE2号 70mと書いて釣り道具入れに保管。
こんなゴミが段々増えております(汗)