HOBIEカヤックが入庫してから連日の引き渡しと発送でクタクタ。
予定通りに入荷せず半年以上待ったお客様にもやっと発送出来ました。
明日からは溜まりに溜まったスパンカーの組み上げと発送作業に入ります。
「HOBIEカヤック+スパンカー」 この組み合わせって釣りをする上で最強のアイテムなのですが
遊漁船でもスパンカーを使わない地域ってのがあって注文を見ていると地域差が出るアイテムです。
ドテラ流しでも十分な釣果が出る地域では不要って事なんでしょうけど...
「HOBIEカヤック+スパンカー」この状態で出来る事が10あるとすると
「HOBIEカヤック」だけだと3位に出来る事が減ります。
良いポイントに留まって釣りをする。
風が強くてもゆっくり思い通りの速さで流す。
先程と同じラインを流し直す。
10m離れた場所を先程と同じ感じで流す。
スパンカーを使った場合の再現性は抜群ですよね。
HOBIEカヤックって足で漕ぐから速い、荒れた時でも安全に帰港出来る。
常に手が使えるから便利
そんな所ばかり注目されますが、本当に釣りに向いている理由はそんなどうでも良い所ではなく
「釣りをしながら繊細に微速前進が出来る」事なのです。
なぜ多くのエキスパートアングラーが片っ端からHobieに乗り換えているのか...
販売している人でもきちんと説明出来るかと言うとそうでもなく(汗
ボートを所有していたり遊漁船に年中乗って釣りをしている人ならきちんと説明出来るんでしょうけどねぇ。
フィッシングカヤックってカテゴリーなので、釣具屋さんが売れば良いのか?それともカヤック屋さんが売れば良いのか?
うんにゃ、きちんとHOBIEの良さを説明出来るのは釣り用のボートを販売しているボート屋さんしか無いのではないかと…(とほほ
世の中私が思っているほど釣果至上主義でも無いんでしょうけど、
HOBIEの能力をきちんと引き出してあげればもっともっと簡単に魚は釣れるんだけどなぁ。って常に思います。
STターボフィンだって、取り付ければ大人が漕いで丁度いい感じの抵抗感になりますけどね。そんな事はどうでもいい範囲
面積が大きいから横風で流されにくくなる=仕掛けが立つ。
横波を食らってもそれだけの面積の物が水中に刺さっているのですからグラグラし辛くなる=仕掛けが暴れ辛い
カヤックは釣りする為の道具と考えた場合はそういうメリットの方が大きいのです。
足で漕いでポイントに到着しようが手で漕いで到着しようが釣果になんて差は出ません。
ポイントに到着してからどんな操船技術を駆使して釣りを成立させるか?そこにHOBIEと手漕ぎとの大きな大きな差が出るんですけどね。
この辺のきちんとした説明、多少は誰でも出来るのかな?と思っていたのですが、相当な船釣り経験が無いと難しいみたい。
私が頑張ってもう少し丁寧に説明出来るようになるしか無いのかもしれませんね。
今週末から三宅島への遠征釣行の為 金土日とお休みです。
BeBlue(しぐの釣り)
シグナルキャット(ホビーカヤック)
しぐのfacebookページ