海用カメラに悩む

海に持ってゆくカメラ。まだ防水カメラが無かった時代はFUJI,CANON、オリンパスとあれこれ使って来た。
現在はオリンパスμTOUGH-6010
この手の防水カメラはレンズを大きく設計出来ない関係もあって高感度ノイズがひどい。
我慢して毎回使っているが、パソコンで開く度に不満が積もってゆく。

これは画像素子の大きさ（画素数ではない）を比較した図である。
携帯やコンパクトデジカメに使われるCMOSセンサーは一番下の小さいやつ。
センサーが小さいので明るいレンズも小さく設計できるメリットはあるが、
薄暗い所では小さいセンサーが光を受け取る事が出来ずノイズが載る。
普段は一番上のサイズのカメラを使っているだけにギャップが大きく
室内で撮影した画像を見ると叩き壊したくなる位だ。
防水カメラはレンズを大きく設計出来ない為、一番小さいセンサーと暗いレンズの組み合わせ。
9800円で売っている普通のコンデジより画像が悪くイライラの連続になる。
比較的大き目のレンズを積んだ安いカメラを使い捨て感覚で導入した方が楽しい気もするが
海で使ったら1発アウトなのは今まで経験済みだ。
気になるのは裏面照射のSONY。まだまだ悩んでみよう。