西伊豆の土肥で釣行。
以前から真鯛が狙えるポイント周辺には砂地のエリアに小さな根がポツンポツンと不自然に等間隔で存在している事は知っていた。
本当に小さな根で、あっと言う間に通り過ぎ、Uターンすると見失う。
そんな根である。
今回HUMMINBIRD 798ciを使って探ってみた。
当時はGPSも使っていなかったので確かこの辺だよなぁ...と走りながら変化を探す。
通常の魚探画面ではなかなか見つけられない。
ふとサイドスキャンの画面に目を向ける。
私が通過した右側30m程度離れた所にわずかな変化。
この変化にカーソルを持って行きGPSでマーキング。
近くに寄ると以前発見した根であった。
あった、あったと喜んで、また周辺を探索してみる。
画面右上の反応を見てもらえると分かるが、これ、砂地エリアに不自然な感じで設置されている
車程度の大きさの人工物である(漁礁)
コンクリートで出来た柱だらけの構造っぽい。
で、こんな物がポツンポツンと広大なエリアに等間隔で設置されている。ここが真鯛ポイント。
やっとここで真鯛が釣れる訳が分かった。
この漁礁をピンポイントで狙う事も可能だが小さいため効率は悪い。
漁礁を全てプロットしてこのエリアを潮に乗せて流しながらタイラバ。これが一番かな?
このエリアからはかなり離れるが沖には長さ100m近くの漁礁が2つある。
こっちは大き目の漁礁なのでピンポイントで根魚狙ってもいいし、
カンパチ程度なら群れているのでジギングで狙ってもいい。
サイドスキャン付きの魚探を購入した方はこういう感じで使ってみて下さい。
今回は水深が比較的浅めのエリアなので左右の設定は片側80mにしています。
片側100mまでの設定ならギリギリ反射波も戻って来るので使える感じかな。
釣行記はBeblueにアップしました。
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