高精度に泣く

しぐグリップ

最近しぐグリップを組んでいて、パーツの寸法精度が飛躍的にアップしている事に気が付く。
元々1/100mm単位での設計なのだが、パーツの出来上がりは多少ラフであった。
10mmのステンレス支柱ってのは大抵プラス公差で10.03~10.05mm
組み上げると3/100mm程度のクリアランスを保っていた。
が...最近ん?と思いノギスで測ってみると
1/100mmにまで精度が向上しとる。

加工屋さんが暇になって時間を掛けたからだろうか?検品しまくりなのだろうか?
クリアランスが1/100だと多少のパーツの曲がりだけでフィーリングに影響が出る。
精度が良くなるってのは悪い事ではないが、あまりにも正確過ぎると
9.99mmの支柱と10.01mmの支柱は別の部品として扱わなくてはならなくなる。
プラス公差と言ったら頼むからきちんとプラスでお願いします。
確かに1/100でもプラスだけどさ...クリアランス無さすぎで神経使いまくりですわ~。
不況の影響って意外な形で出てくるもんですね。

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