最近よく聞くこの釣り。
アイナメやカサゴ狙いと何が違うのよ？？？と思っていた所Twitterで募集を発見。
初めてお会いする、わんわんさんと出撃
お世話になったのは
長井港 第二勘兵衛丸
6時出船でポイントは亀城根 6～15m程度
使用するルアーは14~30g程度までのジグヘッドやキャロ。
私は根魚狙いでジグヘッドを使うイメージが無いのでキャロ中心でスタート
ま、これが大ハマリの原因になるんですけどね。
朝一番は川のような流れ。10号の重りで対応してポツリポツリ。
でも根がかり酷い、ラインシステム組むの面倒なのでフロロ16lb巻いてあるベイトリールを使ったが
16lbだと太すぎて早い潮に対応出来ない。
PE1.2号のタックルでやるとボトムは取れるが、根がかりでラインシステムに時間を取られまたドツボ。
わんわんさんはコンスタントに連発開始。むむむ？差はなんだ？
悩みだらけの4時間終了でちょっと一休みしている間に何が噛み合ってないかを考察。
早い潮に対応するにはPE必須、ボトム狙うのは間違ってないが、狙い過ぎればどうやっても根掛かるので
船長のアドバイスもありボトムから多少浮かせた所で食わせよう。
方針が決まってすっきり。ジグヘッドやワーム不足で出来る事はもう限られたが、
午後からは無事パターンに嵌める事が出来て連発開始。
船に積んであるこれ。30cm以下はリリースっての、いいですね。
15匹程度釣って次々リリース
大きい個体狙いまで辿り着かなかったが最後はイメージ通りに釣れてくれた。
こういう差が出る釣りって本当に面白い。
帰宅後は津本式で血抜き
内蔵出して水分切って、キッチンペーパー巻いて真空パック。冷蔵庫で2週間は寝てもらいましょうかね。
今回一番の収穫は釣りの準備中に感じていた違和感、根掛り激しいポイントでの根魚狙いなのに何故ジグヘッドなのよ？
これね、非常に激しい根やゴロタ場でうまく根魚釣る為の知恵なんだろうね。
船長のチョイ投げスタイルも同じでいかに効率良く釣るかを試行錯誤した上で辿り着いたスタイルなんだろう。
三浦半島でのハタゲーム。直接魚を攻略する前に地形攻略。最高に面白いし魅力的でした。
久しぶりに目からウロコ。
わんわんさん、ありがとうございました。
クーラーも活用させて頂きます！
