目指せ 飛距離300m 無線LAN

しぐのお仕事

もう少し離れた場所で無線LANが使えないか...
以前何度も実験して結局20m程度なら最近販売されているルーター(WHR-300HP2)に交換するだけという結論だった。

何故最近のルーターが良くつながるか...
総務省のHPを見ると分かるが
旧型

新型

「空中線電力」がかなり古い物は4mW、比較的新しい物はは10mWになっている訳。単純に2.5倍出力アップです。
これが第一段階の進化
かなり古いルータを使っている方は総務省のHPで調べてみましょう。
今でも最大で10mWって基準は変わらない。使用出来るアンテナにも制限がある。
って事は電波の到達距離は変わらないはずなのに「良く届く!ハイパワー」って製品には書いてある。

これはね、電波の到達距離ギリギリの場所では旧製品も新製品も安定した通信は出来ないんだけど
大量のデータをジャンジャン送信する技術が進化。ジャンジャン送信するとデータの一部はギリギリ届く訳です。
その一部をかき集めて20Mbpsを達成した距離を測ってハイパワーって言っている訳です。
電波の届く距離は変わらないけど、受信出来るデーター量は増えたって事。
ハイパワーって表現はどうかと思うが、まともに通信出来る距離は増してしるので、ギリギリOK?の表現かねぇ...
これが第二段階かな。
最近は11ac規格なんかも出来て受信可能なデータ量がもっともっと増えてますね。
電波がギリギリでは通信出来なかった時代からギリギリ届けば何とかなる。それが現在で第三段階かな?
ハイパワーではなくて、超高効率送受信技術って感じでしょうかね。
ちなみに最新の魚探なんかも同じような技術で進歩しています。昔と同じ出力なのに水深1000mの海底から僅かに
反射して戻って来る超音波の信号の中から必要な信号だけを抜き出す技術が進歩している訳です。
さてと...技術の進歩は目覚ましいですが...300mともなるとアンテナ強化は避けられない。
1500円で購入した外部アンテナ対応機種を2台+7,000円のループアンテナ9エレを2個で300m程度の中継実験。
無線LANの機械にメーカーが認めていない外部アンテナを接続すると技術基準適合証明から外れてしまうので
ループアンテナの放射器を外して同じ位置に無線LANの機械を置いてみようと思っています。
え~と...分かり易く言うと、無線LANアンテナに電波が集まり易くする反射板を置いてみるって事。
アマチュア無線の免許は30年も前に取っているんで、多少知識は...もう忘れちゃったけどな~
当時で言う電信級。モールス信号で海外の人とチャット?してたんです(汗
注文したアンテナ、早く来ないかな~

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