クリスマスイブです。今日はサンタクロース風の赤白の鳥にチャレンジ!...と思ったが、赤白の鳥???
思い浮かばんなぁ。
東高根に行くか生田緑地に行くか、多摩川で頑張るか、近所の森をボチボチか。自転車で行ける範囲でどこか無いか?
ここ数日寒さが増しているので、新しく青い鳥が入っているかも...と普段通過してばかりの近所のポイントをボチボチと新規開拓。
青い色が濃い個体を探すべし。
1時間程小さな森をボチボチ歩くとメスに遭遇。 またメスか...
またボチボチ歩いて30分程で他の鳴き声が聞こえて来たので粘る。
いたぁ~~~!真っ青で今季一番の個体。
公園では無い為、人通りもボチボチでのんびり撮影出来ました。
ジリジリと距離を詰めてパシャ。
何度見ても綺麗!何度見ても感動出来ます。
いや~、今日は満足。
時々「何でそんなに簡単に撮影出来るの?」って聞かれます。
あのですね...まず、歩いている距離が他の方より多いです。これは体力次第ですね。
それと地形の把握。ルリビタキが好む地形って分かっていますかね?
藪があり山があり谷があり...その谷は南向きか北向か...光は差し込む森なのか、差し込まないのか...
そんな事も考えずに歩いたって見つかりませんがな。
歩きながら「ピーピー」って声を探していませんか?
普段は本当に小さく「クククッ」としか鳴いていません。多くのカメラマンが聞き逃して歩いていますね。
落ち葉を踏みしめる音や風の音でかき消される位の小さな音。
一瞬でも「クッ」が聞こえたら立ち止まって確かめます。大抵はシロハラの「キュキュキュ」ですがw
地形の把握と縄張り意識。1羽、とあるポイントでルリビタキを発見したらその近くには他の個体は居ないんです。
1羽見付けた周辺を丹念に探す人が多いですが、そんな所には他の個体は居ませんよ。
縄張りの大きさを考えて隣接する他のポイントに勇気を持って移動しないと...
魚釣りも野鳥探しも一緒です。ある一定の条件を満たしたポイントに魚も鳥も居ます。
鳥の方が目に見えるし鳴き声も聞こえるだけに簡単ですが、鳥を目視しなくても森を見ただけで
ココには居るな、ここには居ないだろう。そう思えるだけの経験を積むしか無いんです。
常連さんから「@@で見掛けたよ」って情報が入ったら...まず行って見る。
のではなく、何故そこで見掛けたのか地図や地形を見て考えないと情報に振り回されるだけになります。
この1か月間だけで私が行動する狭い範囲でオスメス合計12羽確認しています。
今年は土日に子供と公園をブラブラしてるだけでアチコチで鳴いていて面白いですね。
明日以降もボチボチ頑張ってみますが...公園の常連さんに情報渡しちゃったのでまた他の所探しますかね。