先日使ったダイワの電動リール。
超音波センサーを使ってスプールの外径を計測しラインの放出をカウントするタイプの物。
今は最高機種にしか搭載されていない物だが何の設定も必要なく、途中から号数の違う
ラインを巻いてもOKなので便利に使って来た。
が...先日新しく巻いたPEラインのマーカーとリールのカウンターとの間にあまりにも誤差があるので
校正を取ってみた。
リールが悪いのか、ラインが悪いのか...
PEラインのマーカーを計測してみると10.5mある。5%の誤差(新品だがかなり昔のライン)
リールに正確に10mのラインを巻いてみるとこっちも誤差が(汗
この2つが悪い方向に重なり約40mで4mもの誤差を生じさせていた。
最近のリールのように正確に10m引き出して校正を取る方法は超音波センサーのリールには存在しない。
が...超音波センサーの誤差や金型、組み立て時の誤差を修正するモードが必ずあるはず
(俺が設計するなら)と信じてボタンを色々押しまくる。
リセットボタンと底から/棚メモボタンを長押し6秒。
これでメンテナンスモードに入る。
各種色々な数字が出て来るが意味は不明。
中に28.6なんて数字がある。
この数字だけレバーで変更可能。
変更してリセットを押すがだめ、棚メモボタンでも記憶しない。
またボタンを押しまくる。
モードボタンが反応する。ん?長押しか?
数値を変更後、モードボタン2秒長押しで記憶するみたいだ。
数値をいじってラインを巻いてカウンターの誤差を計測。
これの繰り返し。
何度もやる事で100mで1%程度の誤差まで持って行ける事を確認。
これで他の人より0.5m下のレンジを狙ったるぅ~ってな事が正確に出来る!
ただし...他の人の使っているリールのカウンター誤差を考えると意味ないね。
船長が、「はい50m」って言った時に、俺だけめっちゃ正確に1%の誤差でタナが取れるってだけだ。
あまり意味はないけど気分がいい。
また丸一日遊んでしまった(汗
働けっ!