乾電池の性能が飛躍的にUP。
1.5Vの乾電池、たった1本で今の時代何が出来るのだろうか?
古いダンボール箱から壊れたおもちゃを発見。
キティーちゃんがブルブルするおもちゃみたいだが頭部が割れていて使い道が不明。
電池を1本入れてみると多少ブルブル振動するが...
モータの様子を見てみたいので分解
重りがグルグル回る事によって振動するだけのおもちゃみたいだ。
モーターの性能を確かめたいのでまずはドリルで穴を開けて軽くしてみる。
軽い状態で回して見るがう~ん。軽いと回転は速いが振動は減ってしまってダメだね。
同時に取れてしまった頭部の変わりになる物を探し倉庫をウロウロ。
アルミパイプをパイプカッターで切断してパイプエンドを取り付けて見たが内部で干渉してしまうのでボツ
アルミパイプより太い樹脂製のパイプエンドなら何とかなるか?...
クリアランスを見るとカラーを作れば何とかなる。
CADで簡単なカラーを設計しレザーでアクリル板からカラーを作り出し装着。
穴を開けて重りが軽くなりすぎてしまったので今度は業務用の半田こてを使い半田を流し込む。
軽めがダメなら重めならどうじゃ?って事
比重の重い鉛が主成分なので穴を埋めただけでいい具合だ。
もっと盛ってみよう!
素晴らしく振動が増大。が...重過ぎて電源ONだけでは回らない。
振動を与えてあげて一度回り始めれば暴れ馬状態。
電池の性能がUPしたと言っても普通のアルカリ電池ではこんなもんか...
製作したカラーとパイプエンドを接着。
丁度いい長さのクランプが見当らなかったのでロッドホルダーのクランプで固定して乾燥を待つ
明日の朝には接着剤が乾き、改造キティーブルブル、暴れ馬バージョンが完成するはずじゃ!
ってな事をやっていたらもう家に帰る時間。
今日も良く働きました。
何に使うの?とか....
ドンキホーテの大人専用売り場で980円で買った方が安くない?とか...
うん♪そういう意見は却下です。
何の為に改造したのか...それは自分でも良く分からない。