電気炊飯器購入をけちって土鍋での炊飯を始めたのが半年前。
美味しいな。上手に炊けたな。で満足していたのだがここ最近不満が...
外食時にお店で食べるご飯がまずくて仕方ないのだ。
釣りを始めて、美味しい魚を毎回食べるようになり寿司屋で食べる魚も減った。
カンパチもイナダもアジも食べられなくなった。
食べられるのは釣った事がなく食べ比べた事のないサーモン程度か...
ご飯がまずいってのは致命的。
ラーメン屋での半ライス、中華屋さんでのご飯。吉野家での牛丼。
お金を出して食べる価値観を失いつつある。
こりゃ相当やばい。
何とかしなくては!と思い今まで食べていた秋田小町やコシヒカリを封印して
5kgで1400円の安いお米に変更。
ここまでレベルを落とせば何とか外食出来るかな?と思ったが...
1粒1粒がきちんと立つと、どんなに安い米でも美味い。少し甘みが少ないかな?とか
冷えるとちょっと硬いなぁ等、多少はレベルは下がったがお店で出るご飯への不満が消える事は無かった。
気合を入れてやっているケンタプロジェクトも同様で
2kgで700円のブラジル産モモ肉を使っているのだが、自分で作ってみると当たり前に美味しく作れてしまう。
もっとパサパサにしてポテトの香りを付けないとケンタ風にならない事も判明。
パサパサにする為にわざと火を通し過ぎてみたりと変な方向へシフトしつつある。
質素な生活って何なんだろうか?
お金を使わない努力が逆に生活レベルを上げてしまった。
お金を使わないって贅沢な事なんだろうか?
ベンツに乗る物理的な贅沢と軽自動車で我慢出来る心の贅沢。
最近ごちゃごちゃになって来た気がする。心の贅沢は無限でタチが悪いかも...
無が喜び。矛盾してるような?してない様な?