シュレッダー再生計画実行

事務所にあるシュレッダーがやたらと調子悪くなった。
紙を砕く刃の部分がどうも多少減ったみたい。
ネットを探せば3000円程度からA4の書類を細断するシュレッダーは売っているが...復活できないもんかねぇ
と、また余計な好奇心がウズウズ

刃の部分の改良に取り組む事にした。
本体をバラして刃を構成する部分を取り出す。

心棒に少しずつ違う角度で取り付けられている刃をバラバラにして点検。
ちなみに片側で57枚 両側で114枚だ。飛び出た刃の合計はこの倍の228個

1枚1枚チェックすると、突起部分の刃がこぼれていたり、潰れていたり...

ただの鉄で出来ていて、焼きも入っていないので仕方ないとは思うが、こんな刃を使って「ホッチキスまでOK」
ってうたい文句はありなんだろうか...ホッチキスの針が当たっただけで確実に寿命は短くなるだろう。
潰れた部分の刃をヤスリで再生して再度組み上げてみる。

ギア周辺もチェック。するとギアを支えるブッシュとギアのクリアランスが明らかに狭い。
樹脂で出来たギアなのでヤスリで多少削りスムーズに動くように修正。

全てを組み上げてスイッチON!
ひとまずは快適に回転しているようだ。
今までだと書類を3枚ずつ入れると9枚目で詰まってしまっていた。
今回はなんと!!同じく9枚目で詰まってしまう。
恐ろしく時間の掛かる作業だったのにぃぃぃ。
こうして俺の頭の中には恐ろしく役に立たない経験が蓄積して行くのだ。
でもね、楽しかった。
「仕事の時間にやるな!」って怒られた...

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