中深場用ライトタックル

最近カヤックやゴムボートで水深200~500mの中深場の釣りをしたいと相談を受ける事が多くなった。
当然電動リール+PE2~3号を使用する訳だが注意して欲しいのはカウンターの誤差。
PE2号を想定していないリールを使用すると誤差が激しい物になり残り50mもあるのにカウンターはゼロで
電動で巻き上げられなかったり...。
電動リールのカウンターには2種類ある。
スプールの回転数のみでカウントする方法(ラインを初めて巻く時に入力する)
スプールの回転数+スプール外形で算出する方法(超音波センサー搭載モデル)
どんな状態でも誤差が出ずらいのは超音波方式だが大抵は10万円を超える最高級モデルにしか搭載されていない。
中古で探す時に見分けるのは簡単でこの画像の通り

液晶画面の下側に超音波センサー用の出っ張りがある。
ただし...同じ外形を使っただけのモデルもあるので注意。
シーボーグ400BDは超音波だがシーボーグ400BDeは超音波ではない。
確実に確認したければ「電動リール、ライン入力マニュアル」を確認する事。
超音波センサー搭載モデルは、何も入力する項目が無いので
「電源を入れる→ラインを巻く→終わり」
超音波センサーを使用していないモデルは事前に入力する為に
「電源を入れる→入力画面→PEの号数を選ぶ→...→...→」
とかなり複雑で高切れでもしようものなら取扱い説明書なしではどうにも手が出せない。
ま、ラインの巻き替えなんて2年に一度さ!なんて方にはあまり関係ないし
最近はカウンターの誤差を比較的簡単に補正出来るようにもなっているので気にする必要もないかな?と思う。
メーカーが想定しているPE4~6号を普通に使ったりする場合も問題は無いので
無理やり古い超音波搭載モデルを選ぶ必要はない。
最近の新しい電動リールのモーターはめっちゃ強いからね。
そっちの方が便利です。はい。
細糸で中深場にチャレンジ!って方は参考にしてみて下さいな。

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