【1週間寝かせたアカハタ 熟成魚】


津本式で血抜きして1週間。
ハタ系は1ヶ月寝かせる人もいるので少し早めだが、小さ目の1匹を開封。
今日の…


メニューは鍋なのだが、半身は刺し身で試食する。
真空パックを切断し匂いを確認。
ほぼ無臭だ。少しは魚臭いかも?と思ったんたが、本当に無臭。
津本式での血抜きで臭みの原因となる血液が少ない事と、
真空パックで劣化の原因となる酸素に触れない事。
この2つの組み合わせは相当効果が出ていると実感する。
軽く捌いて切り身を口に。
何も付けずに食べるとほんのり甘い。
次は醤油を少し、甘いし旨味が引き立つ。
あまりにも甘いのでワサビを追加、うーーーん。
もう最高です。
熟成した魚の味はなかなか表現が難しいのですが、
身に鮮度を感じるような張りはなくなりますが、水分が多少少な目で、
包丁に張り付くようなねっとりした食感と、今まで食べた事が無い!ってすぐに分かる甘みと旨味があります。
回転寿司ではまず食べられないけど、回らないお寿司屋さんで丁寧な仕事をしている店なら時々出てきます。
それが家庭で食べ放題。
あまりの美味しさに次々と食べたら、鍋の材料が激減。
仕方なく捨てるつもりだったアラも捌いてキムチ鍋へ投入。
こっちはこっちて美味しかったですよ。
アカハタはもう一匹残っているのでもう1週間程度寝かせてみる予定。

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