本日のスポンジケーキ(粉なしバージョン)

小麦に含まれるグルテンがスポンジの膨らみを抑えてしまうのは分かった。
では小麦に含まれるでんぷんは何の役目だろうか...?
ビル建設でいうと、グルテン=鉄骨 でんぷん=コンクリートと言われている。
本当か?
卵に含まれているタンパク質だけではスポンジ形成出来ないのか?
粉を何も入れないで焼いてみた。
卵2個
砂糖 40g
余熱 200℃ 焼き 170℃ 25分

余裕で膨らむじゃないか~と思ったが焼き上がり直後に急激に萎んだ。

型から外してみると...

ほぼ空洞
底に残ったふんわりした卵焼きの味は絶品だったけどな(汗
スポンジケーキ作りに必要な物はでんぷんであって、そのでんぷんを得る為に小麦粉を使う訳か...
で、小麦粉に含まれているグルテンは邪魔なので出来るだけグルテンの少ない薄力粉を使いましょうって事だ。
何故ケーキ作りに小麦粉を使うのか...という素朴な疑問をやっと自力で解決。
でんぷんなら他の物でも代用が効くので人によっては米粉を使ったり片栗粉使ったり出来る訳ね。
理論は理解したのでスポンジにある大き目の空洞を潰す作戦を考えよう。
型に流し込む際に目の細かい網を通過させれば大き目の気泡は生地から消えるのでは?って考えてるんだけどね~

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