ぶっちゃけシマノの500番ってアジングに使える?使えない?

アジング用のリール選び。
重量を気にして選んで行くとシマノ 500.1000.C2000辺りが選択肢になる
1000とC2000はボディーが同じでスプール外径は42~43mm、この2つは差も少なく好きな方を選んだら良いが
500番はボディーも1周り小さいし軽いしさすがに気になる。
って事で、ソアレの500番を一時検討したんだが、さすがにレビューも少なく怖いのでもっと安いリールの500番を使っていた。
13ナスキー500HG スプール外径36.5mm
ソアレ500Sは39.5mmなので大分違うが40mmを切る小口径スプールってのはどうなんだ?って検証は出来たかな。
結論から言うとスプール外径36.5+エステルはかなり厳しいです。
その結果今回は17ソアレ CI4+ C2000SSPGを追加。

最初は小さなガイドのロッドと小口径リールは相性が良さそうと思っていたんだ。
使い始めはガイド抜けもいいし特別トラブルも無いし...
と思えたのは使い始めて間もない頃だけで、1日、また1日と使って行くと段々とトラブルが出るようになる。
原因は蓄積するラインのヨレ。
ただでさえヨレ易い小口径スプール。
連続でアジを釣ってドラグが出てヨレが蓄積してくるとラインのヨレが限界を超える。
限界を超えたラインは細かいコイル状になりキャスト時に穴の小さなマイクロガイドを強烈に叩くようになる。
飛距離が極端に落ちるし手にも伝わるのですぐに分かるが、この症状が出るのはヨレが蓄積しやすい魚が良く釣れている時。
すぐにヨレ解消の行動を取れば助かるが、目の前の魚についつい粘って使ってしまう。
コイル状からテンションが抜けた瞬間にクルクルどこにでも巻き付くまでヨレが進展したらもう終了は時間の問題。
何気なく次の1匹を釣る為にキャストした瞬間にガイドに絡んで高切れ。
キャスト後に何気なくベールを戻しただけなのにベールに巻き付く。
ヨレ解消の為にラインを引き出したら団子になる。
一番トラブルが出て欲しくない時にトラブルが出る最悪の結果。
初心者じゃあるまいし...まぁ大丈夫って思っていたんだが予想以上にダメだった。
釣行中、余裕がある時に時々ヨレとは逆にラインを回してヨレの蓄積を解消してあげれば小口径スプールでも快適に使えのだが、
そこまでしてエステルラインで無理に使うメリットが無いよなって事。
多少しなやかな鯵の糸を使って良くなったけどよほどの理由がない限り普通に42~43mmのC2000番程度を選んでおいた方が良いと思います。

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