紙と鉛筆とCAD

俺の仕事の大部分はパソコンを使ったデータ作りである。
カヤック屋さんという表もあるが裏はエンジニアとしてパソコンに向かう日々。
使用するソフトの大部分は絵を書くイラストレーターやCADと呼ばれる設計ソフト。
頭に浮かんだイメージを電子データに変換してメールで送信。
でも煮詰まった時やアイディアを練る時、問題を解決しようと悩んだ時。
そんな時は必ず紙と鉛筆になるんだよね。

シャープペンでもボールペンでもなく鉛筆。
細い線、太い線、薄い色、濃い色、薄く塗る、濃く塗る。1本で何でも出来るのは鉛筆しかない。
頭とパソコン、それだけで99%の仕事は完結するが、ラフスケッチから始まる最初の1歩はパソコンより鉛筆に頼る。
考えるんじゃない、手を動かす。
使用する鉛筆には尋常ではないこだわりを持つ。
そんな人もいるが...
俺はウサギの絵が描いてある娘が小学生の時に使っていたであろうお古。
絵が描ければいいだけだ。

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