やはり違うか...

ラードを2kg用意して望んだケンタプロジェクト。
ケンタミックスとケンタハーブフワラー、両方同じ条件で何度も作っているが
ハーブフワラーの方が僅かに本家に近い香りがする。
この香りをもう少し強くし、塩分を多少加え甘みが増せばもう少し近づくと感じているが
自分で配合している訳ではないので、どのハーブを加えればいいのかがまだ分からない。

問題はもう1点。俺のように少量作る(いつも手羽元5本)場合、肉を突っ込んでも油温が下がらず
火が通り過ぎるのだ。185度 165度での投入を試したが火が通り過ぎじゃ。
圧力鍋の原理を考えると、肉投入後に火を消しても蒸気が出ている間は130度以上を保っていてくれているはず
なのだ。
蒸気が出るまでは強火、蒸気が出始めたら火を止める。蒸気がでなくなったらまた強火。
この繰り返してほぼ安定した温度が保たれるのではないか?
肉が少量の場合は150度程度の低温での投入も視野に入れるべきなのだろう。
さて、サラダ油からラード混合(5:5)に変えて確かに衣のうまみとコクは増した。
が!はやり肝心の香りにたどり着けない。
衣の食感はほぼ一緒。火加減も分かってきた。
ここ数日で2kgの手羽元を食べ、今後の方針がほぼ決まって来た。
はやり自分でハーブをブレンドしよう。
こんな事に没頭している間に外が微妙に春めいてる。
海の上で自作偽ケンタが食べれる日は来るのだろうか?

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