【6日間寝かせたカンパチ 津本式血抜き】



こらは1キロ程度のショゴなんだが、カンパチは高確率で化けるので釣ってすぐ丁寧に血抜き。
秋頃から氷は一切使わず持ち帰るようになりました。
気温が高い時期は…


多少は持って行く必要がありますが、水温が15〜20℃。
気温がそれ以下ならあまり氷いらないかも…と思っています。
キンキンに冷やすと筋肉がぎゅっと硬く締まっちゃいますし、
家に帰って処理している時にはまた温度が上昇。
寝かせる時にまた冷却。
釣った直後に氷を使うと温度変化が多過ぎるのでは?って思い始めています。
釣って常温のまま(または温度上昇を抑える程度の氷)で家まで持って帰った方が温度変化少ないよね。って事。
さて…6日経過したカンパチを開封
一切匂いなし。
体表を軽く洗ってお刺身にしました。

いやー、流石にカンパチ。上品な脂でうまー。
身の状態も硬さが少し取れてねっとりな食感です。
硬めの身が好きな方は3日目、ねっとりが好きなら1週間。
それ以上は旨味はまだ増しますが食感が好きではない。

こっちは同じく6日目の真鯛。
真鯛は旨味と言うか甘くなるのが特徴ですね。
腹身なので脂タップリ。美味しく頂きました。
大きい鯛は大味だ!なんていいますが…
味はいいと思います。ただ、身のきめ細やかさや締まりが成長と共に無くなって行く気がします。
大きい鯛は優雅に泳いでるからかな?
昔から「目の下一尺」と言われている通り1.5〜2kgがベストってのは間違いないと思っています。
そのサイズは体型も色も綺麗ですべてのバランスがいいですね。
さて、先日釣ったイナダがまた冷蔵庫で寝ています。
同じく6日間でどうなるか後日レポート予定です。

タイトルとURLをコピーしました